4月27日:問題解決と希死念慮

希死念慮について

自分は希死念慮とは①問題解決の短絡、②社会的な脆弱さの2つが入り混じったものと理解しています。

問題解決の短絡について私自身の考えを整理してみます。

①問題解決の短絡

①問題解決の短絡とは、解けない問題を「死」に帰着させたくなることです。

「死」は(狭い認識において)論理的には万能の問題解決手段です。

なので「死」を問題解決の手段として発見してしまったり、それが実施可能だと認識してしまったりすると、何でも困難を「死にたい」に帰着させて解決したことにしたくなります。

「就活するの面倒だな」、「将来のことが不安だな」、「自分は社会で良い立ち位置にいないな」、といったようなすぐ解決できなかったり、どうしようもなかったりすることに面したとき、自分は安直に「死にたい」と結びつくことが多いです。

 

問題解決の短絡は、とくに積極的に「死にたい」を道具として活用しようとする態度であり、苦しい心理状態を生み出します。

苦しい心理状態とは、問題そのものによって生じるよりも、「死」を活用しようとすることで生じる凄まじい葛藤です。

もう死んでしまいたい、生きていたくないと心から思っていても、「自ら死ぬ」ということにはとてつもない恐怖と苦痛に苛まれます。

だから、「死」を活用しようとすること自体が苦しい作戦であることを認めて、もともとの問題に取り組んでみよう、と私は思います。

問題解決の短絡の対処法

まず、「死ぬこと」を問題解決の手段から外します。

自分は「死ぬこと」を利用しようとすればするほど苦しいことを言い聞かせています。

 

次に対面していることがそもそも「今」解決するべき問題かを検討してみます。

すぐ変わらないようなこと、大きすぎることであれば「今このとき」だけでどうにかなんてできません。

「将来の不安が〜」「自分の人生は〜」とかは少し考えたくらいでは急には変えることができません。

とりあえずそのままにしておくか、余裕ができた時に細分化して解決できることを仕分けていけばよいでしょう。

また、ほとんどの問題は解決する必要もないことかもしれません。

 

大体の場合、今解決するべきことというのは、日々の生活維持に必要な些末なことだと思います。衣食住にかかわる家事や消費です。

社会的な活動をしていれば、人に頼まれたことや仕事も該当します。

それらを解決するためには、深淵な考察も何も必要ありません。

人生どうする?よりも簡単に解決に導く情報を得られるでしょう。

今日これからすること

・タスクの消化

・読書

・夏に着るものの点検

4月26日

今朝

10時。目覚ましがなってから2時間半が経ちます。

目覚ましを聞いたとき焦燥感を微かに覚えました。

将来のことを考えるとか、そういった「義務」のようなものを果たさなければいけないような。

それは今考えられないことだと確認し、代わりに考えられるような状況に至ることを試みます。

 

今日できる改善

「課題」を前に進めます。

- 申請書類を書く

- テーマのマップを描く

趣味の本を読む

- 20時以降か寝る前に

 

「死にたい」と免責

いい加減「死にたい」から解放されたい

ここ数年ずっと死にたいと思っていました。 もちろん、死ぬことは目的ではないです。 死ぬことに託して、人生をどうにかすることを赦してもらいたかったのです。

もっとどうしていいかわからないことを考えるのが面倒で、情けなくて、死ぬことを手段にしていました。 それによって生きる責任を免れたかった。

ただ、決行したこともありましたが、結局今まで生きています。 自分は死ぬことを手段にできないようです。

手段にできないのに死ぬことばかり考えていても辛いだけで救いはありません。

免責

死ぬことを手段にできない以上、生きる責任をもって自己制御しなくては。 私が人生をどうにかする、、。

この人間関係もモノも文化も感性も乏しい状態で何ができるでしょうか。

もちろん、乏しく貧しいのですから、急に人生を豊かにする意思決定なんてすることができません。 意思決定は今の状況に依存していて、今の状況をつくったのは過去で、過去は変えられないのです。

今の状況では決断ができない。 そのことを受容し、「今」将来の算段をつけることは免責します。 できないことをしようとしても無駄なのですから。

ただ、過去から積み上げられてきた状況の貧しさのために、今の決断を免責したとしても、 今から状況を改善することで、やや近い将来になんらかの意思決定をできるようになるかもしれません。

今日を少しでもよくする

なので、今から状況を少しずつ改善することに取り組んでみます。 今の自分には、1週間どころか明日すら荷が重いので、まずは今日を少しでもよくするところからです。

今日(あと2時間)の目標

  • 今後の作業スペースである机周りを整理
  • 部屋の動線を空ける
  • 23時までに寝る

こんなものでしょう。